4章 ポテトチップスを作ってみよう
ちょっと面倒な内容が続いたので、今度は楽しい内容を書いてみる。
ポテトチップスはお菓子の中でもよく食べられる商品だ。
お菓子の王様といってもいいかもしれない。もし芋ができたらポテトチップスでも作ってみたらいかがだろう?
用意するものは、スライサー、フライパン、ざるもしくは箸。油、塩、胡椒、あとはじゃがいもとどこの家にでもあるものだ。
まずじゃがいもをスライサーでスライスする。手を切らないように気をつけて前後にスライドさせるだけだ。川は剥いても剥かなくてもよいかもしれない。
次にフライパンに油をいれ、温めるが、ポテトチップスはすぐにこげてしまうので、最初はあまり油の温度を上げないほうがいいかもしれない。
温度を測るには、スライスしたじゃがいもを一枚入れてみればいい。後は揚げるだけ。
あまり一気に入れないほうがいいかもしれない。
油から揚げるときには油の温度が上がっていたほうがよい。そのほうが油がよく切れ、べたべたしない。
ざるや紙の上で油を切ったら塩コショウなどコンソメや青海苔など好みに合わせてかけて完成だ。
自分でじゃがいもを作って料理したポテトチップスの味はいかがだろう?
あとは好みに合わせてスパイスや切り方などを変えてみるのも楽しいかもしれない。
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1章 じゃがいもの旅
私はいまポテトチップスを食べている。本当は文章を書いているのだけと、そう思ってください。そしてその前には市民農園に行ってあるものを植えてきた。
それがじゃがいもだ。そしたらこの記事「じゃがいもの旅」を書いてみようと思ったのです。
実際にポテトチップスが自分の口に入るまで、どれだけの行程があるかを考えてみた。
まず最初にじゃがいもを作るには、種芋が必要だ。この種芋はどこから来るのだろう?
今の制度は、種芋はJAなどから買ってくるらしい。その種芋はどこから来るのか?これは前年に畑で収穫されたものだ。つまりじゃがいもの旅はここからはじまる。
それは畑に植わっていたものを農家がJAに持って行く。その芋がJAの倉庫に入り、またそこから農家が買っていく。その後どうするか?芽だしのために納屋や温室などに格納される。そして植える前に半分に切ってから畑に運ばれ、畑に植えられる。
そこから芽かき、水やりといった作業が行われ、じゃがいもが出来上がる。
これからどこへいくのだろう?農家の収穫したじゃがいもは、一度JAに買い取られる。
ここまでで、芋は、
畑→JA倉庫→納屋→畑→JA倉庫といったり来たりしている。
ここで考えてみた。じゃがいもは歩かない。とゆうことは、これらは全部人が、
ほとんどは車を使ってやっている。これを想像してみた。じゃがいもが出来るまでだけでも芋が行ったりきたりしていることに気づいた。
さて、ここからはどこへ行くのかなと考えてみた。
一般的な流通では、ここから市場の問屋に運ばれていく。日本のほとんどのじゃがいもは北海道産だから、北海道から海を渡って、その後トラックで全国へと運ばれていくことになるだろう。
その後市場から工場へ運ばれていく。場合によっては市場を通さずに工場に運ばれていくかもしれない。ここまででもう一度振り返ってみた。
畑→JA→納屋→畑→JA→船→市場→工場
と移動している。そしてそこには多くの人が船やトラックを使用して運んでいる。またここで考えてみた。この壮大な旅を。
あなたも思い浮かべてみたらいかがでしょうか?
この後、じゃがいもは工場の中でさらに旅をすることになる。
皮むき→カット→揚げる→味付け→袋つめ→ダンボール詰め→倉庫に格納と、
本当はもっとあるのかもしれないけど、これはポテトチップスの料理法ではないので省く。
さてこの後はどこへ行くのか?思えば遠くへきたもんだ。どっかの歌ではないけど、この先はまた市場へ行く。2度目の市場だ。そして市場から小売店へと運ばれて、始めて店頭に並ぶ。
このあと、客が店に買いに行き、自転車かごに入れられ、家に入っていく。
これで始めて人の口にはいることになった。
畑からはじまったこの旅は、
JA→納屋→畑→JA→トラック→船→トラック→市場→工場→機械の中→工場の倉庫→市場→小売店→家→人の口
でやっと終わった。
これがポテトチップスができて食べるまでの長い長い旅だ。
さて、ここで冒頭に戻ってみる。実はこの私が食べていたポテトチップスは、どこから来たのかとゆうと、市民農園へ植えてあったじゃがいもをチャリで取ってきて切って揚げただけだった。それを食べている。
考えてみると。自分の家に畑があればこれだけで出来ると思った。庭でもいいかもしれない。私の家には庭がないので、家に庭のある人は実にうらやましいと思う。
2章 ポテトチップスができるまで
前の章では、ポテトチップスが出来るまでのじゃがいもの移動について考えてみた。
この章では、ポテトチップスを作るために使われた物について考えて見ようと思う。
前の章で書いたじゃがいもの旅を振り返りながら考えてみる。
まず、農家がJAに種芋を買いに行くためには何がいるか?まずはトラック、そしてコンテナ、そしてコンテナを動かすためのガソリンだ。JAにこれらを使って買いにいく。その後納屋に置き、包丁で切る。そしてコンテナ、トラックを使って畑に運び、植える。その前にトラクターを使って耕うんを行う。あと肥料も使う。そして植えたあとに水やりのためにポンプやホースを使う。草刈の為の鎌、そしていろいろあって収穫だ。水洗いし、ダンボールに入れられトラックに積み込まれJAに運ぶ。そこでJAの倉庫では、フォークリフトなどを使って別のトラックに積み込まれる。
場所によっては手順が違うかもしれないけど、勘弁してください。
さて、ここで一度振り返ってみた。ここまでで使用したものは、
トラック、コンテナ、トラクター、ガソリン、包丁、ポンプ、ホース、鎌、洗い機、ダンボール、フォークリフト、別のトラック
と、ほかにもいろいろあるかもしれない。
そしてトラック、トラクター、フォークリフトを動かすにはすべてガソリン使われる。
本当はトラックやトラクター、洗い機、ガソリンなどを生産するのにも莫大な物や、人が必要なのだけと、いちいち考えていたらきりがないので、やめておく。本当は考えたほうがいいのかもしれない。
この後船に詰まれて、港からまたトラックで市場へ運ばれていく。
そして市場からまた工場へと運ばれていく。工場の中には何があるか?
カットする機械、揚げる機械、調味料をかける機械、袋詰めする機械。ほかにももっとあるかもしれない。
その後はダンボールに詰められてフォークリフトで倉庫へと運ばれていく。
ここまでで、少しうんざりしてきただろうから、ポテトチップスでも食べて休憩したらどうでしょうか?
私は書いていて疲れてきたので、勝手ながら少し休むことにした。
さて私は、お茶とケーキを食べて休憩してきた。あなたはどうしたでしょうか?
私はケーキを食べていて思ったことがある。私が食べていたのはイチゴのロールケーキで、これを作るにはなにがいるだろうと考えてみた。
卵、生クリーム、バター、小麦粉、苺、砂糖、あとはボール、ホイッパー、オーブンだ。
これを作るには何がいるかというと、
鶏、牛、小麦粉、苺、とうきびがいる。ほかにも道具を作るにもあれこれいりそうだけど、ここでは考えないことにしよう。
ケーキひとつ作るにも大変だ。
本題に戻ろう。工場の倉庫からだった。
ここからトラックに積まれ、ガソリンを使って運ぶ。もちろん人が積んだり運転したりする。
ここまでくれば、あと少しだ。市場から小売店にトラックで運ばれていく。流通に詳しい方なら集配倉庫などを思い浮かべるかもしれない。
小売店ではなにがいるか?レジ袋、レジ、レシート、棚などがいる。そしてあとは自転車だ。車かもしれない。これで家に運ばれおいしいポテトチップスが食べられるわけだ。
ここでまとめてみた。今まで使用した道具、材料も含めて。
トラック、コンテナ、トラクター、ガソリン、包丁、ポンプ、ホース、鎌、洗い機、ダンボール、フォークリフト、船、カットする機械、揚げる機械、調味料をかける機械、調味料(塩、胡椒、コンソメ、青のりなど)、油、レジ袋、レジ、レシート、棚、自転車
とこれだけあった。もっとあると言う方もいるかもしれない。
トラックは何度も出てきた。そして船、フォークリフトなどこれらを動かすには石油がいる。そして機械を動かすには電気が必要で、これを発生させるにしてもやはり石油が必要だ。
ダンボールは2度使っている。ほかにはレジ袋、ポテトチップスの袋、肥料の袋、調味料の袋などいろいろある。これらはみんな捨ててしまうものだ。
なんかこんなことを書いていると、なんか自分が悪いように言われていると感じた方もいるかもしれないが、べつに責めているわけではない。もっとよい方法があるのではないかと思い、書いてみた。
最近私は市民農園を始めてみて、いろいろなものが同じように多くの労力や資源を費やして作られ運ばれていることを考えるようになった。
そしてそれを変えることが出来るのではないかと思い、じゃがいもの記事を書いてみたのだった。
参考までに私が自分でポテトチップスを作ってみたときに使用したものも書いてみる。
種芋、ホース、ひしゃく、棒、波板、自転車、フライパン、ガス、食用油、塩、胡椒、キッチンペーパーとこれくらい使った。
もし興味を持ったのであれば、考えてみてはいかがでしょうか。
3章 じゃがいもを作ってみる
次に、私が実際に市民農園を借りてじゃがいもを作ってみたときのことについて書いてみようと思う。
はじめに、単純に私なりのじゃがいものつくりかたを書く。
~~~じゃがいもを土に植える~~~
これだけ。実に簡単。あとは水をやるだけ。
イモ類とゆうのは、ほかの野菜に比べて手間がかからない。なんでかとゆうと、イモ類とゆうのは種をつけないからだ。野菜には種類があって、レタスやキャベツなどの葉菜は花をつけ実をつける必要がない。イモ類は、地下で根や地下茎で増えるので、花を咲かせて実をつける必要がない。しかし、トマトのように種から芽をだし花を咲かせて実をつけるものは手間がかかることが多い。
私はまず始めに、市民農園を借りてみた。借り方は市報に書いてあったりして、私が借りたのは25平方メートルで年間で約1万2千円くらいだった。
駐車場が月1万くらいすることを考えると、実に安いと思った。それで憩いの場になったり、子供の遊び場になったりするので、使いようによっては一石何鳥にもなると思った。
水は農園の水場を使えばタダ。しかし借りたところから少し遠かったので、運ばなければならなかった。家から持ってくる人もいたけど、農園とゆうのは水がけっこうかかるので、もし家からもってくるのであれば、風呂の水でも持ってくるのもいいかもしれない。
ここで、買ったほうが安い、面倒と思う方もいるかもしれない。農園とゆうのは、結構時間を費やすもので、これじゃ時間も費やす、金もかかる、ばかばかしいと思うかもしれないが、物は考えようで、ランニングしたり必要のない買い物をしたりするよりは、費用もかからない。いろいろな発見があり面白く、実りもあり、有意義ともいえる。
実は私は以前、登山をしていたのだけど、市民農園を始めてからは登山に行かなくなった。農園はいろいろ目的を私にくれ、なんとなく登山をするよかは、明確な目的があり役に立ちよいと思った、
さて本題にはいろう。
種芋は何とスーパーで買ってきた。じつはこれでも芽はでる、
ほかにもホームセンターなどで種芋として売っていて、このほうが芽がでていてよいかもしれない。
そしてシャベルで土を起こして置いて土をかぶせただけだった。
切りもしない。肥料もいらない。本当は最初はたい肥(牛のフン)と液肥を少しやったのだけど、変わらないのでやめた。実は土とゆうのは、ほとんどフンでできているので、フンにフンを混ぜるようなものだと思ってやめた。
土とゆうのは、実は虫が草を食べたフンであったり、鳥のフンであったりする。
液肥もいらないと思った。なぜなら植物とゆうのは水と二酸化炭素と光(温度)から糖分を作れるように出来ているからである。
根とゆうのは水しか吸わないものなので、ほかのものは不要だと私は思う。
ほかの本とかに書いてった芽かきとかもやらなかった。せっかく葉が生えてくる芽をなぜとってしまうのかわからない。もったいないと思った、じゃがいもの茎はすぐ生えるので、間隔をあけて植えればいい。
農薬もやらなかった。
じゃがいもは根菜なので、少しくらい葉が虫に食われても大丈夫だ。
あまりに多いときには、ピンセットで取るか、手でとるか、火で焼いただけだ。
水も雨が少ないとき以外はあまりやらなくてもよい。
なぜなら芋とゆうのはほかの植物と違って種芋に糖分が多く含まれているからだ。
だからほかの植物よりも、成長が驚くほど早い。
あとは葉が枯れたら後はシャベルで周りを掘って収穫するだけ。実に簡単だった。
ほんの3ヵ月と少しで、出来てしまう。じゃがいもはすごいものだと思った。
そして取れた量にびっくりした。
もし私の家に庭があったなら、わざわざ市民農園まで通わなくてもよく、
日当たりのよい場所に植えて風呂の水でもやっていればすむだろうと思った。
庭であればあまり虫もこない。いっぱい植えてしまうだろうと思った。
家に庭のある人は実に羨ましいと思ったのでした。